タイでノマド生活

kdaimaru

日本でブロガーやYoutuberとして生活をしていて、時折タイを訪れ、タイの気候やおいしい食事などタイでの生活を気に入ってタイをメインの居住先として移住を希望する方も増えています。

タイに長期滞在を希望する外国人にとって大きな障害となるのがビザの取得です。

５０歳以上の外国人にはリタイアメントビザという１年間の滞在が許可されるビザが存在しますが、５０歳未満の場合はタイの企業に就職するためのBビザ（ビジネスビザ）を除くと、長期で滞在できるビザは存在しません。

日本人はビザなしで30日間のタイ滞在が許可されます。
タイ国内で延長手続きをすると、30日間の滞在延長も可能です。
これを繰り返してタイに長期滞在はできるでしょうか？

答えは、NOです。

入国審査の際には、過去の滞在回数と滞在日数をチェックされます。頻繁な入国や合算して長期となる滞在が認められると、入国審査官から「次の入国には正規のビザを取得してください」と指導されたり、最悪入国を拒否されるケースもあります。

唯一あるのが、観光ビザです。

観光ビザでは30日の滞在が許可され、タイ国内で延長手続きを取れば、最長60日までタイに滞在できます。

しかし、このビザを繰り返し申請しても、何度もビザが発給されるわけではなく、繰り返しの申請の場合はタイでの不法就労を疑われ、申請を却下されるケースも多いようです。

かつてタイはバックパッカーにとても人気のある国でした。ビザなしで入国し、近隣の国でビザランをして再入国して長期でタイに滞在し、不法就労するケースも多く、長い間タイの社会問題化していました。

そんな状況の中2014年にビザラン規制法が成立し、外国人の長期滞在を規制する動きが強化されました。

そのため、ビザランの履歴がパスポートにあると、タイの入国時やタイ国大使館でのビザ申請時に問題になることも多く、最悪の場合、入国が禁止されたり、ビザの発給を受けられない場合もあるようです。

タイ移住の手段としてタイランドエリート入会を選択なさったAさん。

20年の

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